『効果的なイメージングの方法について』  No.82


えーと、弟子のいざべるです。
私も日々、それなりに脳みそ研究を進めているわけですが、その一環として、
今のところの私が知っている最上のイメージング法(=術のやりかたの基本)
記載したいと思います。


まずは術を行う(護符に願いをこめるも同じ)場合の大まかな手順を記します。


1.呼吸法で、瞑想状態に入る。
 (潜在意識へのスイッチを入れる。潜在意識への命令が出来る状態にする)


2.護符に気を入れる

  (なくてもよい。また気を入れるだけならここまででよい)


3.イメージング(願いをこめるのと同等)
  最後に必ず護符に感謝する。


4.覚醒(元の状態に戻ること。顕在意識にスイッチを入れる)


5.忘却(顕在意識からの忘却)




この方法を・・・私の体験を交えつつ記載しますよ〜



1.呼吸法

このような精神系の訓練を行うとき、最も重要であるのが、呼吸法です。
呼吸法によって、呼吸法に終わるといっても過言ではありません。

基本は複式呼吸です。息を吸うとおなかが膨れて、吐くとおなかがへこみます。
感覚が分からない人は、仰向けに寝て、おなかに触りながら行うとわかると思います。

そして、最初は鼻から吸って口から吐いても良いですが、
出来るだけ鼻から吸って鼻から吐くようにしてみてください。

呼吸法は実にさまざまなものがありますが、気を回すことに特化しない場合、
吸うカウント×2=吐くカウントです。吸うよりも長く吐きます。
で、吸うのと吐くのの間に、呼吸をとめると良いです。
ことの時に気を溜め込み、一気に護符に注入!という感覚です。

これは基本なので、やりやすいカウントでかまいません。
ただし、吸うよりも吐くことのほうが重要だということ。
吐ききることが出来ないと十分に吸うことが出来ません。
吐ききったと思った後、さらに吐くようにしましょう。
私は吐ききった後、物理的におなかをへこまして息を吐きます。


さて、ここで一つポイントを。
人の呼吸は、安静時1分間で大体16〜20回くらいが平均値のようです。
(12〜20回という説もあるようです)
20回以上となると少々過呼吸なのかもしれませんね。

瞑想状態、精神状態を高めるときは、これを出来る限り少なくします。
ヨガの行者なんかは、1分間に一呼吸です。
(シバナンダヨガなんてそれ以上だと思うんですが・・・)
吸ってから吐き終わるまでで1分です。

これは極端な例ですが、皆さんでも最低10回以下にしていただくと落ち着き始め、
潜在意識へと落ちやすくなると思います。
ちなみに私は、意識して呼吸をするとき、1分間に4回に落とします。
15秒で1回です。 これを、そうだなあ・・・5分〜10分続けます。
そうすると誰でも顕在意識off→潜在意識onという状態に入ります。

・・・実はみんなこれを毎日自然に行っているんですよ。睡眠時です。
でも寝ちゃったら意味はありません。なんせ術を行うのですから。
潜在意識に入りつつ、意識を失わない。
むしろ覚醒した意識の状態を作るのが、イメージングをする時の
最上の状態といえます。いわゆる、瞑想状態です。
この瞑想状態になるまで呼吸法をおこなうのがポイントです。


※術を行いたいのに寝てしまうというのは、なんらか意味があってそうなる事が
多いのですが、それは初心者レベルを過ぎてから、と考えた方が良いと思います。
初心者の段階でこれを許すといつまでたっても初心者になってしまいます(爆)
また、呼吸法はリラックス、心の状態を落ち着けること、健康の全てに
効果を発揮します。これだけでも万人が訓練し、習得してよいものだと思いますよ。

これまた余談ですが、呼吸法を行っていると最初は呼吸の音がしていたのが、
だんだんしなくなっていきます。最終的には、呼吸の音はなくなり、
息をしているのが感じられなくなるほど静かに、自然な状態になっていきます。
こうなると、気の回しやイメージングが容易になってきますよ。



2.気の回し

次は気の回し、です。護符に栄養を与えましょう。
気を回すまでにいろいろ雑念が入ってくるかもしれませんが、
その雑念を気を回すことに集中することで、拭い去ることが出来ます。
上手く気が回っているのを感じられない人は、光の玉が手、腕、首の後ろ、
腕の間をぐるぐる回っているのを瞑っている目で追うことです。
目は瞑ったままで行いますので、本当に見るわけではありませんが、
心の目で追うようにします。

それ以外に温度を感じる、というのも一つの手です。
気が回ってるのかわからん、と思っても上記を続けてください。
必ず回ってます。あなたが生きている限り、回るのです。


さて。
初心者の方で一番難しいのが、
「いつになったらイメージングを始めたら良いのか」という感覚を
つかむところだと思います。

顕在意識が働いている時にイメージングをしてもあまり効果はありません。
最も効果的な時に行えば、それだけ効果も絶大なものとなります。
なので、この「いつからイメージングに入るか」はとても重要です。

簡単なのは体の体感が変わった時、です。
手で護符を持っているはずなのに、手に感覚がなくなる。
座っているはずなのに、体が宙に浮いたような感じがする。
光が見える(白い光か、青白い光。青い光だけの時はもう少し気を回しましょう)。

他には、呼吸に合わせ五芒星追儺の呪文を唱えているのに、
次に何をいうのか分からなくなったとか、数を数えている(カウント法です)のに、
次の数が分からなくなったとか・・・
そういったことも潜在意識に入ったことを示す証拠です。
または夢を見ているような脈絡のないストーリーが自然にわいてきた場合も
同じくです。

要は、この状態になる前に願いを伝えても、
顕在意識(またはごく浅い部分の潜在意識)にしか願いが伝わらず、
爆発的な効果は得られない
ということになります。



3.イメージング

潜在意識がonになったのなら、いよいよイメージングです。
よく願いを伝えるときに、言葉で伝えると思います。
これは、誰でも簡単に出来てよいことですし、
自分がイメージングを始める時の宣言としては、とても良いです。

でも言葉だけを伝えるというのは実はとてもリスキーです。
言葉は何から出来たか?ということを考えてみてください。
象徴からきています。
象徴は何からきたか?人の感覚や映像です。

夢を言葉で見る人は言葉を伝えるだけでいいかもしれません。
(実は夢を文章で見る人がいるんですよ!)
でも普通は映像でみますよね?
そしてその映像を見て、ついでに感情まで感じたりしますよね。
まるで映画を見ている時のように。

なので、術を行うときもイメージ(映像や動画)を描いてみましょう。
映画のようにストーリーを描き、最終目的まで描いてもいいですし、
最初に理想の状態を思い描き、それまでのプロセスに移ってもいいです。

なんでも良しです。
でも必ず、毎回同じものを描く、という意識をもってやってみてください。
毎回違うストーリーはあかん、ということです。
(紫乃女注:「あかん」というのは関西弁で「だめだよ」ってことです(・−・)b)

ただし、やっているうちに追加のストーリーがついた、感覚が増した、
より具体的に思い描けるようになった、感情がわくようになってきた、というのは別

これは潜在意識がより願いを上手くキャッチし、
深いところで意識が働くようになっている、ということの証拠
です。

もし、イメージが上手くわかない、それとは別なことが勝手に沸いてきて、
そっちばかりがきになる、という時は、無理にイメージに引き戻す必要はありません。
別に浮かんだことを優先させ、それが落ち着いてからイメージしても良いですし、
またイメージ法はその時はやらなくても良いでしょう。

この別のストーリー、気になることは、実はその目的がかなうのを
邪魔しているものだったり、またはその目的がかなうのに必要な重要なこと
だったり
するのです。 なので、それを見ることを良しとしてください。
ストーリが進まなくなったり、思いや映像がなくなるまで、見てください。

そうそう、ここでなにやらメッセージが聞こえてきたり、
頭に思い浮かぶことがありますが、それも重要なことだったりします。
顕在意識で考えていることとは違うことでも、どちらかといえば
この潜在意識の選択にあわせたほうが良いでしょう。

この状態でのメッセージは、ピプノセラピーでいうハイアーセルフ、
宗教でいえば神の声?なんかと同じです。
要はこのメッセージの方が正しい選択をしていることが圧倒的に多い、ということです。


4.覚醒

もう十分イメージングしたら、元の状態に戻ります。
顕在意識にスイッチを入れるということです。目覚め、ですね。

簡単なのは数を潜在意識に入るときとは逆に数えること。
潜在意識が100から数えて1までならば、顕在意識の時は1から始めます。
顕在意識にはすぐに戻れるので、1〜10で10になったときに
目をぱっちりあければよい、ということです。

もし、ぼーっとしている状態が続くのであれば、体を動かしたり、
筋肉を緊張させて緩めたり、何かを飲んだり食べたりすると良いでしょう。
(グラウディングともいいますよね)



5.忘却

この忘却とは「顕在意識で、忘れる」ということをさします。
潜在意識で忘れるなんて、、、、コントロールできる人はたぶん居ないでしょう。
一説には、私たちの脳みそは、生まれてからずっと、見たもの、聞いたもの、
体験したものをすべて覚えている、というくらいですから。

忘却の方法ですが・・・これはもう、、、忘れる努力をすると良いのですが、
忘れる習慣を身に着ける方法が最も良いでしょう。
たとえば、仕事場に言ったら忘れる。トイレに言ったら忘れる。
ご飯を食べたら忘れる・・・

忘れることを習慣にしていったとき、大体1〜2週間で、忘れる週間を忘れ、
本当にそのこと自体、忘れます。 また、忘れる、というと不安になったり、
その言葉にとらわれて、頭から術の内容が離れないようであれば、
ON/OFFという考え方にしてみてください。

またはAを願うならBというどうでもいいこと(ゲームでもなんでもいいです)
夢中になったりすると、切り替えられるようになります。
上手く忘れられるようになると、忘れる、ということが顕在意識では忘れ、
潜在意識ではちゃんと覚えていること、という感覚が身に付くと思いますよ。


以上です。
最後に注意事項を・・・


【注意】

1.時間へのこだわりをなくす(物理的な時間。現実時間のこと)

術がかなう早さ(日数や時間)にこだわってはいけません。
みんながはまる落とし穴ですが、プロじゃないんですから
そこまで意識しなくて大丈夫です。 ちなみにプロでも時間軸に合わせようとすると
上手くいかなくなる場合もあります。術中には時間軸、時間の概念を外しましょう。
最上の映像(動画)を思い描くことにこだわってください。
ただし、最上の映像になるまでのプロセスは思い描いてください。


2.プロセスへのこだわり

プロセスを描くことは非常に重要ですが、
潜在意識で願うとき、覚醒状態にはありますが、
顕在意識と同じ状態ではありません。
夢にはストーリーがありますが、シーンのつながりなどには脈絡がありません。
同じように、潜在意識にイメージをインプットする時も、
前後の脈絡にこだわる必要はありません。
そこにこだわると、せっかくの潜在意識ON状態からさめてしまうこともあります。


3.「こうでなければならない」ということへのこだわり

もちろん、最終結果はその通りにならなければなりません。
しかし、その過程が必ずしもぴったりでなくてもかまいません。
たとえば、結婚の術の際、彼からプロポーズされて結婚する、という願いを
かけたことにします。 でも、これって最終的に結婚すればいいんでしょ?
なら、彼からプロポーズをされなくてもいいですよね?
プロポーズがあったほうがいいかもしれない、でもそれを絶対条件にしないでください。
絶対条件は、結婚すること、なんですから。



ちょっと長かったですが、これらが私の実際の修行と学びの成果です。
皆さん、イメージング+護符+パワーストーンで、自分の思い描く世界を
具現化させましょう!
でも、江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」のようなむちゃくちゃな世界は
思い描きませんように・・・



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